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竜神の滝(岐阜県中津川)の魅力と知っておきたい注意点

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岐阜県中津川にひっそりと佇む竜神の滝。美しい自然に囲まれたこの場所は、訪れる人々に癒しと感動を与えてくれます。今回は、竜神の滝の魅力と訪れる際の注意点についてご紹介します。

竜神の滝の魅力

中央アルプス最南端の標高1810.6mの奥三界岳が源の川上川は急流で、いくつもの滝を作りながら木曽川へ合流します。白竜が村人の前に姿を現し天に昇ったという竜神伝説が残ることからこの名がつけられたと言われています。

岐阜県の名水に指定される竜神の滝は、落差12m、水は澄み、日に七回も色を変えると言われています。コバルトブルーの滝壺がより神秘さをかもしだしています。

竜神の滝は最下流にある滝で、四季折々に美しい自然を楽しめる夕森公園の中にあり、駐車場・トイレ・遊歩道も整備されています。周囲の山々や豊かな緑に囲まれており、春には新緑、夏には深い緑、秋には1万5000本以上の紅葉、冬には雪景色と、どの季節に訪れても異なる表情を見せてくれます。この自然の美しさは、深い感動を与え、心を癒してくれるでしょう。

中でも、いちばん人気はやはり秋の紅葉シーズン。見頃は11月上旬~中旬で、例年その時期には【夕森もみじまつり】が開催され、大勢の観光客で賑わいます。

竜神の滝を訪れる際の注意点

天候・自然

滝を訪れる際は、天候にも注意が必要です。特に雨の日や雪の日は滑りやすくなっているため、できるだけ履きなれた歩きやすい靴で行くことをお勧めします。また、雨後の滝は美しいですが、急に水量が増えることもあるため、水遊び中も注意をしましょう。

マムシやヤマカガシの注意看板もあります。美しいとはいえ、自然に囲まれた場所なので季節も考慮し、虫よけや防寒対策などの準備も忘れず、気を付けて散策しましょう。

竜神の滝は、自然環境の中に位置しています。訪れた際には、ゴミを持ち帰るなど、環境を大切にする行動を心がけましょう。自然を守ることは、次の世代にもその美しさを伝えるために重要です。

夕森かけ橋

竜神の滝までの間に吊り橋などがあるのですが、定員5名となっています。橋の上からは川上川の急流を眺めることができます。遠くに竜神の滝を眺めることもできますし、滝を背景に撮影することもできます。

木製の吊り橋ではありますが、丈夫そうで大きな揺れも感じることなく、安心して景色を楽しむことができます。ただ、できることならゆっくりしたい場所なのに、定員があって、行きの方も帰りの方も見えますので混雑してしまう場所でもあります。譲り合って気持ちよく進んでいきたいですね。

食事

「せっかくだから、その土地のものをいただこう!」そんな思いで車を走らせてしまうと、空腹に耐えるか、引き返さなければ行けなくなります。コロナの影響なのか?閉店されたお店はよく目にしたのですが、見つけれたのは1件だけでした。

道の駅という看板の建物も、トイレの使用はできましたが何も販売しておらず、駐車場の車の中ではお食事処を検索している方が多かったのでは?と思います。

チェーン店が立ち並んでいる頃にお腹を満たすか、前以て見つけておく・予約することをオススメします。

 アクセスと交通手段

竜神の滝は、公共交通機関を利用する場合、坂下駅からバスで(18分)アクセスする必要があります。

車を利用する場合は名古屋からですと、東名高速道路から小牧JCT経由で中央自動車道に入って中津川方面へ。中津川ICでR19に降り、夕森公園に向かいます。

無人の有料駐車場があります。駐車料金の精算機で普通車500円の先払いで、レシートをフロントガラスから見える位置に置いておくシステムです。もう少し上、竜神の滝により近い駐車場は係の方がみえました。料金も上がりますね。

最後に

岐阜県中津川にある竜神の滝は、その美しい景観や迫力ある滝の音、澄んだ水、訪れる人々に多くの魅力を提供しています。自然の中で心を癒す時間を持つことはとてもに重要です。訪れる際には、交通手段や天候、自然環境への配慮を忘れずに、マイナスイオンたっぷりな場所で、心豊かなひとときを是非楽しんでください。

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