初めて南知多ビーチランドを訪れた日は、快晴で海風が心地よく、入口のカラフルな看板を見た孫が「早く入りたい!」と手を引っ張ってきました。水族館というより「海のテーマパーク」という印象で、ゲート・水族館を進んで外に出ると、ペンギンやアザラシ、イルカたちがあちらこちらに待っていて、ワクワク感が一気に高まりました。子どもだけでなく大人も自然と笑顔になれる、そんな雰囲気が漂っています。
多彩なショーやイベント、さらに隣接するおもちゃ王国があり、大人から子どもまで一日中たっぷり遊べるスポットです。本記事では南知多ビーチランドの見どころや楽しむためのポイント、アクセス・周辺情報などを詳しくご紹介します。
南知多ビーチランドの魅力と楽しみ方を徹底解説
南知多ビーチランドは、他の水族館にはない体験型の展示や、さまざまな動物ショーが魅力のスポットです。来場者が直接生き物とふれあうことができる貴重なプログラムも豊富で、訪れるたびに新しい発見があります。ここでは、ビーチランドの主な見どころや充実したサービス、家族でのレジャーはもちろん、カップルや友達同士でも楽しめるポイントを紹介します。
イルカやアシカとのふれあい体験
南知多ビーチランドの最大の人気は、何といってもイルカやアシカなど海の生きものたちとのふれあい体験です。ショープールではイルカショーやアシカショーが毎日開催されており、軽快なトレーナーとのパフォーマンスや迫力あるジャンプを間近で楽しめます。
私たちが到着したときは、待望のイルカショーの入場制限時間に間に合わなかったので、次の回までプールの中が見える場所でイルカたちの様子を眺めていました。ガラス越しにイルカが近づいてくると、孫が「おっきいね!」と興味津々。次のショーでは最前列に座り、ジャンプの水しぶきがかかるたびに孫も私も大爆笑。
有料の「ふれおいカーニバル」イルカタッチで家族みんなで大盛り上がりでした。、は、初めてイルカの肌に触れた孫が「つるつるしてる!」と目を輝かせていました。アシカとの記念撮影も、アシカが帽子をかぶってポーズを決めてくれて、家族みんなで大盛り上がりでした。
イルカショーは毎日開催されています。私たちが行った日は午前午後とも2回、計4回開催されていましたが、事前に時間はご確認するようオススメします。また、有料プログラムふれあいカーニバルでは「イルカタッチ」や、アシカとの記念撮影、ペンギンには餌やりなど特別な体験が用意されています。生き物たちの可愛らしい仕草や賢さに癒される時間になること間違いなしです。
家族で思い出を作りたい方、小さなお子様の初めての水族館体験にもおすすめです。私は年間パスポートを購入したいくらいイルカショーが大好きで、有料にはなりますが、最前列でポンチョを着て、それでもちょっと濡れながらもイルカたちがすぐ近くにまで来てくれるワクワクドキドキ感、あの童心に返ってしまう時間もオススメです。
体験型水族館のユニークな展示
タッチプールでは、最近はヒトデやカニに触るのを怖がっていた孫も、私が手本を見せると「やってみる!」と挑戦。ヒトデの感触に「思っていたより柔らかい!」と驚いていました。釣り竿で魚にエサをあげる体験コーナーでは、孫が夢中になって何度も挑戦。大人のわたしも思わず夢中になり、親子で自然と会話が弾んでいました。
展示エリアも生きものの生息環境を再現しているため、単なる観察だけでなく、海の世界そのものを感じられる工夫が施されています。季節によってテーマ展示が変わることもあるため、何度訪れても新たな発見を楽しめるのもポイントですね。
家族連れに嬉しい施設とサービス
小さな子ども連れでも安心して楽しめるのが南知多ビーチランドの良さ。館内には授乳室が複数あり、オムツ替えスペースも清潔で使いやすかったです。ベビーカーの貸し出しも利用でき、重い荷物を気にせずゆっくり回れました。お昼ご飯や休憩に、フードコードで子供向けメニューも豊富。お土産コーナーでは、孫がイルカのぬいぐるみを手放さず、帰り道もずっと抱きしめていました。
水族館を満喫した後は、隣接のおもちゃ王国へ。
・ダイヤブロックワールド
・リカちゃんハウス
・まなびのハウス
・木のおもちゃ館
・シルバニアファミリー館
・ままごとハウス
・アクションゲームワールド
・メルちゃんのおうち
孫はトミカプラレールランドで夢中になって遊び、私は木のおもちゃ館で懐かしさを感じました。リカちゃんハウスやシルバニアファミリー館では、女の子達がキラキラした目で遊んでいる姿が印象的でした。屋内施設なので、雨の日や暑い日でも快適に過ごせるのが嬉しいポイントです。パパは休憩スペースでのんびりできて、「家族みんながそれぞれ楽しめる場所だね」と話していました。
大人も楽しめる見どころやイベント
南知多ビーチランドは家族連れだけでなく、大人も十分に楽しめるスポットです。平日は比較的空いているため、静かに海の生きものを鑑賞したい方にも最適。時期によっては特別展示やナイトイベントが開催されることもあり、通常の昼間とは違った幻想的な雰囲気が味わえます。また、フォトスポットやインスタ映えする展示が充実しており、カップルや友達との来園にもおすすめ。
南知多ビーチランドへのアクセスとチケット情報
南知多ビーチランドへのアクセスは、名古屋方面から電車やバス、車で約1時間と好立地。名鉄知多新線「知多奥田」駅から徒歩15分と、公共交通機関でも便利な場所に位置しています。駐車場も広く、車での来園も安心です。私たちは正面ゲートの少し手前の呼び込みのある民間の駐車場に停めましたが、増えた分の歩く距離はよりお値打ち感がありました。
館料は大人と子どもで分かれており、時期によって割引キャンペーンを実施することもあります。公式サイトから事前購入できる電子チケットや、コンビニ発券などの方法も充実しているので、計画的なお出かけが可能です。
周辺おすすめスポット・グルメ体験
帰りには「えびせんべいの里」に立ち寄り、できたてのえびせんべいを試食。孫はお気に入りの味を見つけて、自分でパッケージ体験もしました。
野間灯台では、夕日をバックに家族写真を撮影。青い海と白い灯台のコントラストがとてもきれいで、思い出の一枚になりました。
昼食は、海鮮工房なみ平で。予約して行ったのでスムーズに入れ、人気の海鮮丼や大きなエビフライに孫も大満足。店内のサザエさんグッズや、有名人の身長の高さに取り付けられた数々のトイレットペーパーホルダーのも驚き、楽しい話題が尽きませんでした。
南知多ビーチランドで家族・友達・カップルが1日中楽しめる理由
南知多ビーチランドは、家族、友達、カップルといったさまざまなシーンで楽しめるイベントや体験型展示が充実した、知多半島の代表的な観光施設です。動物たちとの距離が近く、思い出に残る体験ができるうえ、併設のおもちゃ王国や周辺の観光地も豊富なので、一日中たっぷり遊び尽くせるのが大きな魅力です。
アクセスも良く、小さなお子様連れから大人まで、何度訪れても新しい楽しさや発見に出会えるため、一度訪れたらリピーターになる人も多い南知多ビーチランド。ぜひ次のお出かけ先として検討してみてはいかがでしょうか。
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