愛知県新城市にある「乳岩峡(ちいわきょう)」は、奇岩と渓谷が織りなす自然の迫力を間近に感じられる場所。私が訪れたときも、最初の一歩を踏み出した瞬間から、空気の澄み方が街とはまったく違っていて、胸の奥がスッと軽くなるような、マイナスイオンを感じるような感覚がありました。

ただ、歩きやすい道ばかりではなく、岩場やアップダウンやハシゴもあるため、持ち物と服装の準備がとても大切だと実感しました。この記事では、私の体験を交えながら、季節ごとの服装や持ち物をまとめています。
SNSをみてGO!した結果

ついつい見てしまうSNS。海や山など自然が好きなので、目にする回数も増えてきて「きれいな景色」「まあ素敵!」と感動し、ちょっと頑張れば行けそうな、比較的近場が見つかると「よし行ってみよう!」とその気になってGO!はこれまでにもあったことでした。
下山してきた方に、「大変ですか?」と聞かれた方に「大変だからいいんでしょう!」とにこやかに答えているやり取りを目にしたんです。タモリさんのやっているCMみたいだとクスッと笑っていたのですが、後々思い知ることになったのです。
きっとどこかなめていたんだと反省。軽い気持ちでGO!してはいけないなと感じたのは乳岩峡が過去一番だったので、私のようにならないよう、初めて行かれる方にお伝えしたいと思います。
実際に歩いて感じた!乳岩峡ハイキングの持ち物リスト
| リュック(両手が空くタイプ) | 岩場を手でつかんだりハシゴを登る場面がいくつかありました。ショルダーバッグだとバランスが取りにくいので、リュック一択です。 |
| 飲み物(500ml〜1L) | 渓谷の中は涼しい場所もありますが、登りが続くと汗が出ます。 私は500mlのお茶を持っていきましたが、夏場なら1Lあってもいいと感じました。 |
| タオル・ハンカチ | 汗を拭いたり、手を洗ったあとに使ったりと大活躍。 小さめのタオルが一枚あるだけでも安心感が違います。 |
| 行動食(おにぎり・ナッツ・チョコなど) | 途中で少し疲れたとき、持っていったナッツがとても助けになりました。乳岩峡は景色が美しいので、休憩しながら食べる時間も楽しみのひとつ。 |
| レインウェア(折りたたみ) | 山の天気は変わりやすいので、薄手のレインウェアは常にリュックに。私は使わずに済みましたが、持っているだけで安心。 |
| スマホ・モバイルバッテリー | 写真を撮りたくなる景色が多く、気づけばバッテリーが減っていました。モバイルバッテリーは“保険”としておすすめ。 |
| ウェットティッシュ・ティッシュ | 手が洗えない場所もあるので、これは必須。 特に子ども連れの方には便利だと思います。 |
| 帽子・日焼け止め | 渓谷でも日差しが差し込む場所があり、帽子が大活躍。 私は顔を拭いた後の塗り直しができず、少し後悔しました。 |
| トレッキングシューズ or 歩きやすいスニーカー | 岩場が滑りやすいので、靴底のグリップはとても大事。 私は軽登山靴で行きましたが、安心感が違いました。 |
季節別|私が感じた乳岩峡の服装ポイント
春(3〜5月)
• 長袖シャツ+薄手の羽織り
• 動きやすいパンツ
• 朝は冷えるので調整できる服装が◎春に訪れたときは、歩き始めは肌寒かったのに、登り始めるとすぐに体が温まりました。脱ぎ着しやすい服装が本当に便利でした。
夏(6〜9月)
• 速乾性のTシャツ
• 通気性の良いパンツ
• 帽子は必須
• 水分は多めに
夏はとにかく汗をかきます。汗が乾きにくい素材だと体が冷えるので、速乾性の服が快適かと思います(敏感肌の方は負担にならない素材をお選びください)
秋(10〜11月)
• 長袖Tシャツ+薄手ジャケット
• 朝晩は冷えるので軽い防寒を。紅葉の季節は景色が格別。私は秋に行ったとき、朝は冷えましたが、歩き始めるとすぐに体が温まりました。重ね着で調整できる服装がベストです。
冬(12〜2月)
• フリースやダウンなどの防寒着
• 手袋・ニット帽
• インナーは速乾性のもの 冬は空気が澄んでいて景色が美しいですが、足元が凍結している日もあります。滑りやすいので、防寒と安全対策をしっかり。
乳岩峡を歩いて感じた“安全のポイント”
• 岩場は想像以上に滑りやすい
• 雨の翌日は特に、足元が悪い
• 乳岩洞へ行く場合は手を使って登る場面も多々あるので、手荷物なしのフリーが好ましい
• 無理せず、こまめに休憩を。私は途中で立ち止まって深呼吸をしたり、木漏れ日を眺めたりしながら歩きました。自然の中にいると、心も体も整っていくような感覚があります。
まとめ|準備を整えて、乳岩峡の自然を楽しもう

乳岩峡は、初心者でも楽しめる魅力的なハイキングコース。ただし、岩場やアップダウンもあるため、持ち物と服装の準備が快適さのカギになります。行きに小さな子供さんをリュックのように背負って下山してきた外国人のファミリーとすれ違いましたが、下山して私は、きっとあのファミリーは途中で引き返したに違いないと想像したくらいの場所でした。
しっかり準備して行ったことで、自然の美しさを心から味わうことができましたが、皆さんも季節に合わせて装いを整え、乳岩峡のエネルギーをたっぷり感じてきてくださいね。

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